【彩雲国物語 登場人物】碧 珀明(へき はくめい)

秀麗たちの同期。

国試は影月、龍蓮、秀麗に続いて4位で及第。

目標とする人物は絳攸。

絳攸を尊敬するあまり、絳攸が状元及第した16歳より1年おくれて17歳で受験。自信も状元で及第する予定だったが残念ながら叶わなかった。

また、秀麗、影月を助けたことで、魯官吏に目をつけられたが、それさえも過去の絳攸と同じ境遇ということで喜んでいる。

他の同期が秀麗たちを妬む中、珀明は真っ先に秀麗たちが優秀であるという事を最初から認めていた。ほかの同期では、国試で不正があったからなどという不確かな理由で、妬んだりしない。
さっぱりとした性格。

良い意味で自信家。魯官吏の仕打ちも気にかけず、物申せる芯が強い人。

秀麗たちに対しては文句を言いながらもやさしく、面倒見がよい。
自分の仕事が終わってから秀麗たちを手伝ってくれたり、寝不足の秀麗たちを気遣ってくれた。

配属先は、憧れの絳攸がのいる吏部。

碧家は詩文芸能が得意な家。そのような人が多い碧家でクリエーターとしては有名ではないが、美術品の鑑定はなかなかのもの。しかし、武術や剣術は全然ダメ。

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