【彩雲国物語】黄奇人(黄鳳珠)の素顔を面で隠すワケは?美しすぎて苦労

こんにちは。
今日は黄奇人のエピソードについて書いてみました。

黄奇人と言えば、美しすぎる戸部尚書。
その美しすぎるエピソードがなかなか面白いのでかきとめてみました。

黄奇人の美しさがスゴイ

とにかく例えがスゴイですよね。
「飛んでいる鴉が落ちてくるほどの顔」とか
「見てしまうと向こう3年仕事が手につかない」とか
「下手すると気を失う」とか。

よっぽど絶世の美男子です。
男女を超越した美しさなんでしょう。

秀麗と燕青は町で奇人を見かけた時に
気を失うことはなかったですが、一瞬思考が停止してしまうほど驚いていました。

美しすぎて周りの人が災難

そんな美しい顔、なってみたいし、隠すの勿体ないとおもいますが、
超弩級の美しさなので素顔でいると悪いこともあります。

まずは、「悪夢の国試組」と言われる通り、
黄奇人と一緒に国試を受けた人は試験が手につかず、及第することができない人が例年より異常に多かったといいます。

景柚梨もその一人。国試の前に受ける州試で被害にあっています。
今は戸部侍郎として、奇人の元で働いていますが彼もその美しさの被害者でした。

また、古株の官吏たちはその威力をしっているので
奇人が面をはずして素顔をみせようとすると、

「私は妻と子供をもう裏切りたくありません!」
「私の平凡な人生をかき乱さないでください!」
「わしは孫の顔を見るまで死ぬわけにはいかない!」

など、言われて面を外すのを止めています。

スゴイ言われよう(笑)
これでは、素顔で仕事をするわけにはいきませんね。

黄奇人が素顔を面で隠すワケ

本人もこの顔でつらい思いをしています。
といっても、だまされたって感じなんですけど。

黄奇人は百合(紅黎深の妻)にプロポーズをしましたが、
「そんな(美しい)顔の隣で、奥さんなんてやってられません。」と
手紙でふられてしまいました。

でも、この手紙は百合を好きだった黎深によって作られた偽物でした。
ひどい…。
百合は奇人の事を結構気に入っていたのですが…。
かわいそうですね。

そんなこともあり、奇人は美しい顔を面で隠すようになってしまいました。

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美しすぎる顔が武器になる

礼部の蔡尚書の横領が暴かれたときに、黄奇人の顔が大活躍しましたね。

横領を否認した蔡尚書は、話をそらすために
「黄奇人は本物なのか?本物を殺し、偽物が成り代わっているのではないか?
顔を見せてみろ。」と言ってしまいます。

ちょうどよいと言わんばかりに奇人は面をとって、
蔡尚書と素顔でご対面。

奇人の美しさに正気を失い、何を聞いても正直に答えてしまう蔡尚書。
奇人は、蔡尚書の不正の調書をとり事件は一件落着。

蔡尚書は、普段から胡蝶に入れあげていましたね。
美しい人に目がないのでしょう。
奇人の顔の効果は絶大でしたね。

素顔を隠す面も色々

お面は色々なコレクション(?)がありますね。

 
「NHKアニメ 彩雲国物語」より

顔の表情もそれぞれです。怒ってたり悲しかったり。
ボタンを押すと口の部分だけが開いて飲食できる面もあります。

黎深からは邵可の顔を彫った面を渡されていました。

オシャレなものや、機能的な物など色々そろえていて、
これはこれで一つの楽しみなのですかね?

まとめ

黄奇人のような人がいるなら、一度見てみたいですね。
漫画では素顔が描かれていましたが、アニメでは素顔での登場はありませんでした。
きっと、美しすぎるのハードルが高いのであえて隠したんでしょうか?

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