彩雲国物語 その他用語など

風の狼

 先王戩華の懐刀。
先王のための暗殺集団。
先王、霄瑤璇、黒狼の命令は絶対!
二代目首領の邵可により劉輝測位の頃には既に解散(20年くらい前に解散。秀麗誕生の数年前)。

干將・莫邪

干將・莫邪(かんしょう・ばくや)

一つの石から作られた宝剣。

過去には、清苑公子が父から賜った物。
その後、王となった劉輝が茶州へ旅立つ静蘭に下賜した。

元ネタ

元ネタ:wikipedia

干將・莫邪という夫婦が苦労して作った同名の剣。
剣を納めた先の王さまが怒って干將(夫)を殺し、その子どもが莫邪(剣)を使って復讐しようとするお話。

時代や書物によって、内容は違うみたい。

元ネタ↓

干将・莫耶 - Wikipedia

気功

黄奇人の特技の一つ。
茶州の禿鷹にブチ切れた黄奇人が使おうとした。

中国伝統の民間療法、代替治療である。美容や病気の治癒も含めた健康面に関する気功を軟気功、護身術など相手を倒したりするものを硬気功と分類するのは日本独自のものである。

元ネタ(ウィキペディア

と書かれており、本場中国では武術的な意味はなさそうです。

跪拝

王や目上の人に両ひざをついて拝礼・お辞儀をすること。

禁色・準禁色

禁色:紫色。王家のみが身に着けてよい色。

準禁色:紫家を除く彩七家の色。その家のあらわす色を家の物のみがのみが身に着けられる。紅家なら赤、藍家なら青。ただし、白家の白は例外的に新進士の官服に使う事を白家が許している。

元ネタ

中国は王朝にもよりますが、赭黄(橙っぽい色)や黄色が皇帝専用の色だったようですね。太陽を象徴する色だからということです。

軒(くるま)


軒車。
金持ちや貴族が乗る馬車。屋根も囲いもついている。黎深楸瑛がよく乗っている。

 

黒狼

 

風の狼のかしら。

二代目 邵可

 

彩八家

 

藍家、紅家、碧家、黄家、白家、黒家、茶家、紫家の8つの家。
八色の姓
 
 

八色の姓

「やくさのせい」と読む。

藍、紅、碧、黄、白、黒、茶、紫の8つの姓。

彩八家の事。

生立ち

昔の王が彩雲国を構成する同名の8つの州(彩八州)を納める豪族をこの姓に改名させた。
この姓をもつ=大貴族。
また、一般人はこの姓を使うことは禁止されている。

改名させたのは劉輝の治世から600年くらい前。

 

茶州の禿鷹(さしゅうのはげたか) 

 

茶州の義賊。

二代目は危険を察知する能力に長けており逃げ足が速い。

初代頭目

  • 翔琳、曜春の養父の北斗

翔琳(しょうりん)

  • 茶州の禿鷹の二代目頭目(かしら)。12歳。曜春の兄。よく勘違いをして迷惑をかけることも。自分たちのことを義賊ではなく山賊だと思っていた。

曜春(ようしゅん)

  • 11歳。翔琳の弟。
 

膝下に屈さする者、いずれかにあるや(しっかにくっさするもの、いずれかにあるや)

 

藍楸瑛(=藍家?)の事を言った言葉。

  • 楸瑛が心から使えたいと思うものはどこにいるのか?
  • 楸瑛を従わせるのは難しい

という意味だと思われる。

 

侍童(じどう) 

 

貴人のそばにつかえる少年。

秀麗が正体を隠して黄尚書のもとで働いていた時、侍童として働いていた。

 

紫氏の紋印

 

この紋印を押した手紙は、開封されることなく王まで届けられる。
開けられるのは王、三師、宰相のみ。最重要機密として扱われる。

 

準試(じゅんし) 

 

州の官吏になるための試験。

 

石斛(せっこく)

 

 

 

滋養強壮の薬につかう草。
翔琳曜春の治療中に、特に必要ないのに一生懸命探し回っていた植物。

元ネタ ウィキペディアより

健胃、強壮作用などがあり、漢方薬として用いられるらしい

 

紫州団子

 

  • 紫州の土産物
 

父茶

 

紅邵可が入れる死ぬほどまずい茶。
秀麗がはだしで逃げ出す。

劉輝と珠翠は我慢して飲めるが他の人は無理。

実は栄養満点。

 

二胡(にこ)

 

ウィキペディア

秀麗の二胡の腕前は母親の薔薇姫譲り。
薔薇姫の腕前は縹璃桜ゆずり。

 

白家

 

代々武将の家。
武官を多く出している。

 

半蔀(はじとみ)

 

上から吊ってあり、こんな風に上半分がパカっと開く格子戸。

 

花を下賜する

王が信頼する臣下に花を贈る。
受け取る事=王に忠誠を誓う事。

戩華→宋 隼凱 沈丁花 意味「栄光と不滅」

戩華→茶 鴛洵 菊   意味「高貴・高潔・高尚」

劉輝→藍 楸瑛 花菖蒲 意味「あなたを信頼します。」

劉輝→李 絳攸 花菖蒲

楸瑛と絳攸への花菖蒲は「双花菖蒲」と言われる。

薔薇姫の物語

薔薇姫の物語について(ネタバレ)を参照。

世間で語り継がれている昔話。
薔薇姫(=紅仙)の未来を予想した話であり、
後に実話となったお話。

劉輝の贈り物

 

後宮を出ていった秀麗に劉輝が気を引こうと贈った。

氷、卵、ヒガンバナ、藁人形、桜の苗。

桜の苗以外は大量だったので、秀麗は処理するのに苦労していたよう。
だが、劉輝本人に対しては自然な感じで感謝を伝えている。秀麗は優しい…。

 

玲瓏玉のごとき(れいろうたまのごとき)

 

玉が触れ合って鳴る音のように美しい。
奇人の声がそうなんだとか。

漢字の意味

玲…玉が触れ合って鳴る音。

瓏…玉が触れあって鳴る音。

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