彩雲国物語 登場人物メモ

か行

景 柚梨(けいゆうり)

戸部の侍郎。

黄 奇人の仮面を見てその日の気分がわかったり、仕事で奇人がいいたいことを事前に察知したりと奇人の事をよく理解している。

普通の人が正気を失ってくらいの黄奇人の姿、声に免疫がある珍しい人。

秀麗が侍童として戸部で働いて以来、秀麗を気に入り何かと気にかけている。

黄奇人(こうきじん)

戸部尚書。
本名は鳳珠(ほうじゅ)
人の能力を見極め、その人の能力が最大に活かせるようにこき使うのが得意。
若くて優秀。悠舜が登場するまでは宰相候補といわれていた。

髪の毛がとてもさらさらでキレイ。さらさらすぎて結えない。
声もきれい玲瓏玉のごとき

気功の達人

燕青よりは年上

秀麗の事を気に入っている。
婚期を逃したら私がもらってやる。と黎深に言っている。

紅 秀麗(こう しゅうれい)

主人公。紅家直系の姫。明るく元気で誰からも好かれる。
彩雲国の王の劉輝にやる気を出させるために、後宮でビジネス王妃をすることになる。

小さいころから貧乏だがお嬢様としての所作、礼儀は母に厳しくしつけたため後宮に入る前から姿勢、礼などのお作法は完璧。

官吏になる夢をかなえるために一生懸命努力している。

【彩雲国物語 ネタバレ・考察】紅秀麗の死亡死因は?何度も死にかけて持ちこ たえた理由
こんにちは。最近、彩雲国物語を読み返しています。 アニメを見返した後に、小説も読み返したくなり読んでいます。以前読んだとき、秀麗って縹家に行く前に死にそうになっていたのになんで、そのあとちょっとだけ長く生きたんだっけ?というところを忘れてい

紅 邵可(こう しょうか)

秀麗の父。朝廷の府庫で働いている。
優しくのほほんとしているようだが、先王の直轄の暗殺集団である風の狼の首領という裏の顔も。
死ぬほどまずいお茶を入れる。

紅 薔君(こう しょうくん)

秀麗の母。縹家にとらわれていてところを邵可が救い出した。
じつは、人間ではない。不器用。

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紅 黎深(こう れいしん)

秀麗の叔父。邵可の弟。邵可と秀麗が大好き。
二人を何かしようとする輩には容赦ない。怜悧冷徹冷酷非情。
朝廷では、吏部尚書に就いている。絳攸の育ての親であり、上司でもある。

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紅 玖琅(こう くろう)

邵可、黎深の弟。秀麗の叔父。
邵可に対しては、厳しい物言いだが実は小さいころから兄が好き。
紅家当主である黎深が自由すぎるので苦労している。

紅 玉環(こうぎょくかん)

百合の母。邵可の大叔母。

黒 燿世(こく ようせい)

黒大将軍。左羽林軍で一番えらい。

楸瑛の上司。

香鈴(こうりん)

茶州出身
8年前(王位争い)の時に茶太保に拾われる。
茶太保を愛している。
後に、影月と相思相愛になる。

【彩雲国物語】香鈴(こうりん)と杜影月(とえいげつ)のツンデレエピソード!好 きなのに
こんにちは。最近、私の彩雲国物語ブームが再燃しています。アニメを見直したり、小説を読み直しています。 アニメは第1期をちょうど見終わりました。1期の最後の方で、香鈴と影月の仲がきになるシーンがありますね。色々あったので、紹介します。 こちら

胡蝶(こちょう)

 貴陽の花街の老舗妓楼である姮娥楼のナンバーワン妓女。

貴陽の下町を牛耳る親分衆の一人(紅一点)。

美術品に関しては相当の目利き。
特に宝飾品に関しては一度みたものは忘れないほど。

姮娥楼は幼い秀麗がアルバイトをしていた場所。
そのため、胡蝶は秀麗の事を自分の娘のように思っている。

黒家

代々武将の家。
武官を多く出している。

さ行

蔡尚書(さいしょうしょ)

秀麗が進士となった時の礼部尚書。

一見、気のよさそうなおじさんだが実は腹黒い。しかし能力が高くない。

秀麗が茶州州牧に任命されたときの春の除目で礼部尚書を解任されている。
かつらをかぶっている。

かつら事件で黎深を恨んでいる。

姮娥楼の胡蝶がお気に入り。しかし、胡蝶からは馬鹿にされていた。

異常なほど秀麗を朝廷から追い出すことに躍起になっていてた。

茶 鴛洵(さえんじゅん)

努力家。名門出身なのに家の権力を使わないで上までのし上がった。

出世欲が激しいような発言をしているが、実は心の中で民の事を考えている優しい人。
秀麗誘拐事件での霄太師の発言や宋太傅の事件後の思いからそれがわかる。

三太(さんた)

下町に住む秀麗の幼馴染。秀麗の事が好き。
秀麗にはただの幼馴染としか思われていない。

自分を大きく見せたかったせいか、気の迷いで青巾党に入ってしまう。

茈 静蘭(し せいらん)

邵可に拾われて、それ以来邵可一家と一緒に暮らしている。
お城の米蔵門番の仕事をしている。
子供のころから面倒を見ている秀麗を大切に思っている。
家の事は何でもできて、剣術がめっぽう強い。

実は劉輝の兄。

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珠翠(しゅすい)

秀麗が後宮に入った頃は筆頭女官。
年は27、28くらいに見える。
邵可と薔君に育てられた。
邵可を愛している。

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霄 瑤璇(しょう ようせん)

朝廷三師の太師。
先王戩華の頃は宰相として仕えていた。紫仙。

紫 劉輝(し りゅうき)

彩雲国の王。
幼少期は、王位争いのためひどいめにあっていたが、運よく王になる。
兄の清苑王子が戻ってくることを願いダメ王を演じていたが、秀麗にあってから、
よい王になろうと努力をしている。

秀麗をなんとかして妃にしたいと思っているが、秀麗の気持ちも尊重しており、
優しく思いやりがある王。

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宋 隼凱(そう しゅんがい)

太傅
前王から沈丁花の花を下賜された。
その際は刀をもらっており鍔に沈丁花の花が彫ってある。

劉輝の武術の師。

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た行

杜 影月(とえいげつ)

上治3年 13歳で国試を状元で及第。

見た目は小動物のよう。若いのに、人生について達観している。
なので、人に対して怒りを表すことはほぼない。とても穏やかな性格。

【彩雲国物語】香鈴(こうりん)と杜影月(とえいげつ)のツンデレエピソード!好 きなのに
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は行

白 雷炎(はく らいえん)

右羽林軍で一番偉い人。白大将軍。

ひげ面だが、実は童顔。
静蘭の正体を知っている。

縹 英姫(ひょうえいき)

茶太保の妻。

碧 珀明(へきはくめい)

秀麗、影月と同期の官吏。

凄く有能で自分でもそのことをよく理解している。

他の同期が秀麗を女だからとバカにする中、
最初から、秀麗を差別せず対等な仲間として接していた。

絳攸のことを尊敬している。崇拝と言っても良いくらい。
絳攸が当時最年少で状元及第した記録を抜かないように受験を遅らせたほど。

秀麗には珀と呼ばれている。

北斗(ほくと)

風の狼の一員。

や行

陽月(ようげつ)

影月がお酒を飲むと別人格のように現れる。
陽月となっているときは、目が吊り上がって顔つきが変わる。
陽月が表に出てきているの時の記憶は影月にない。

葉 棕庚(よう しゅこう) 

秀麗のかかりつけ医。

百合(ゆり)

黎深の妻。

ら行

藍 楸瑛(らん しゅうえい)

李絳攸の親友。絳攸的には腐れ縁。
常春。いつも女性のことを考えている。(by 絳攸)

左羽林軍将軍(24歳)
主上付き

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藍 龍蓮(らんりゅうれん)

国試を榜眼(2位)で及第するが、進士式をすっぽかして官吏にはならず。
秀麗と影月を心の友と言っている。
派手な格好で、笛を吹いているが下手。

楸瑛の弟。

李 絳攸(り こうゆう)

優秀な若手官吏。教育係だったが、劉輝の側近となり劉輝を支える。
朝廷での役職は吏部侍郎。
黎深の養子。

方向音痴で、朝廷内をいつも迷っている。

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柳晋(りゅうしん)

秀麗が寺子屋で教えていた生徒。
秀麗の事が好きで、将来は秀麗を嫁にもらいたいと思っている。

浪 燕青(ろう えんせい)

秀麗の前の茶州州牧。国試も受けていないのに茶太保にうまいこと言われて州牧を務めることになった。

武術が相当つよい。静蘭は燕青より強いやつを見たことがないらしい(燕青の師匠除く)。
師は茶仙の南老子。
棍が得意。でももっと得意なのは素手での格闘。素手だと強すぎるので普段は棍を持っていいる。
剣も得意だが、とある事情により普段は使わない。

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魯官吏→魯尚書(ろしょうしょ)

秀麗が進士の時の指導官。強面。
進士の事を心から思って指導しており、進士の指導に関して戩華王、劉輝からの信頼が厚い。

普段はこれでもか!というくらい秀麗達に超パワハラの指導をしているが、
徹夜で忙しく仕事をする秀麗達に正体を明かさず差し入れをしたりと優しい。

蔡尚書が失脚したあとは、これまでの功績を認められて礼部尚書に出世。

本人は指導官の役割を気に入っており、出世は望んでいなかった

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