こんにちは。
彩雲国物語の小説の順番をあらすじをまとめました。
あの話って、どの巻だっけ?とわからなくなった時に
参考にしていただけるといいかなぁと。
- 彩雲国物語 小説発行順(外伝含む)
- (本編1巻)はじまりの風は紅く
- (本編2巻)黄金の約束
- (本編3巻)花は紫宮に咲く
- (本編4巻)想いは遙かなる茶都へ
- (本編5巻)漆黒の月の宴
- (外伝1巻)朱にまじわれば紅
- (本編6巻)欠けゆく白銀の砂時計
- (本編7巻)心は藍よりも深く
- (本編8巻)光降る碧の大地
- (外伝2巻)藍より出でて青
- (本編9巻)紅梅は夜に香る
- (本編10巻)緑風は刃のごとく
- (本編11巻)青嵐にゆれる月草
- (本編12巻)白虹は天をめざす
- (外伝3巻)隣の百合は白
- (本編13巻)黎明に琥珀はきらめく
- (本編14巻)黒蝶は檻にとらわれる
- (外伝4巻)黄粱の夢
- (本編15巻)暗き黄昏の宮
- (本編16巻)蒼き迷宮の巫女
- (本編17巻)紫闇の玉座 上
- (本編18巻)紫闇の玉座 下
- (連作短編集)彩雲国秘抄 骸骨を乞う 上
- (連作短編集)彩雲国秘抄 骸骨を乞う 下
- 所感
彩雲国物語 小説発行順(外伝含む)
それでは、各巻のあらすじを超簡単に書いていきます。
(本編1巻)はじまりの風は紅く
紅秀麗が後宮に入り、それがきっかけで紫劉輝が政務を行うように改心する。その後、秀麗は後宮を出る。
(本編2巻)黄金の約束
秀麗は絳攸の紹介で戸部尚書の黄奇人の元で雑用係として働く。
並行して劉輝は女性の国試制度を導入する。
(本編3巻)花は紫宮に咲く
秀麗が国試に及第。初の女性官吏となる。
魯官吏の厳しい指導や朝廷官吏のパワハラの中、影月とともに頑張る。蔡前尚書の不正を暴き、その後茶州州牧に任命される。
(本編4巻)想いは遙かなる茶都へ
秀麗が影月、浪燕青らと任地の茶州州都・琥璉へ向かう。命をねらわれ、秀麗は途中で影月らとはぐれて別行動。
琳千夜となのる男(茶朔旬)にであいなつかれる。
(本編5巻)漆黒の月の宴
茶家の当主選定騒動が収束。茶鴛洵の孫の克洵が当主となる。騒動後、茶朔洵が自殺。
秀麗は自分のせいだと心に傷を負う。
(外伝1巻)朱にまじわれば紅
「幽霊退治大作戦!」…城内に幽霊が出るというウワサが立って…?/「会試直前大騒動!」…杜影月との出会い/「お見舞い戦前異状あり?」…風邪ひき秀麗の周囲で繰り広げられる珍騒動/「薔薇姫」…秀麗が寝室で劉輝が聞かせた薔薇姫の物語
(本編6巻)欠けゆく白銀の砂時計
新年の朝賀で王・劉輝に今後の茶州について述べる。茶州を「学究の都」として発展させたいと。この件を通すために各部署へ根回しなどに奔走する。
秀麗は工部を説得するために頑張る。管 飛翔との飲み比べとか。
(本編7巻)心は藍よりも深く
奇病が発生した茶州・虎林郡。病気で人々が衰弱死していく中、邪仙教が「病気は女の州牧が就任したせい」という噂をす。影月は奇病が自分の故郷で流行ったものと同じだと気く。州牧の証を返上し、医者として一人で虎林郡へ向かう。
(本編8巻)光降る碧の大地
都で秀麗は奇病の治療法を探し、朝廷や全商連と渡り合って茶州を救う資金を調達。州牧としての越権行為に朝廷官吏から非難が集中する。しかし、己の意志を貫き医師たちと共に茶州へ向かう。その頃影月は死んだはずの華眞を目撃。後を追い行方不明に。
(外伝2巻)藍より出でて青
「王都上陸!龍蓮台風」…会試直前の王都に、天才・藍龍蓮がやってきた。秀麗、影月、龍蓮の3人が国試試験を受けた直後の話。
「初恋成就大奔走!」…恋する男女が想いを伝える「秋祭り」に起こった不思議な事件。克洵と春姫の恋愛物語?
「心の友へ藍を込めて〜龍蓮的州都の歩き方〜」…邪仙教事件解決後の秀麗と影月の休日
「夢は現に降りつもり」…「光降る碧の大地」茶州編の幕間を描いたショートストーリー
彩雲国物語関連リンク:
(本編9巻)紅梅は夜に香る
茶州から戻った秀麗は、奇病の際の責任をとらされて冗官に降格。悠舜は尚書省尚書令に任命。
同じ頃、劉輝が街で贋作や贋金が出回っている事を知り、調査を始める。同じく贋作を探しまわっている胡蝶の古なじみの碧歌梨と出会う。
(本編10巻)緑風は刃のごとく
謹慎が解け登城する秀麗。城では秀麗を含む冗官たちへの厳しい処遇が発表。猶予期間中にどこかの部署採用されない場合首になるというう厳しい条件。秀麗は他の冗官の面倒をみつつ、御史台に採用される。
(本編11巻)青嵐にゆれる月草
劉輝の花嫁候補として、藍楸瑛の妹の十三番目の姫が送られてきた。十三姫の暗殺計画がうわさされおり、秀麗は御史台の命令で十三姫の身代わりとなり、暗殺計画について調べる。同じ頃、牢で隼と出会う。
(本編12巻)白虹は天をめざす
楸瑛が花菖蒲を返還して藍州へ帰る。劉輝は楸瑛を追って、邵可と十三姫とともに藍州に向かう。秀麗は燕青と蘇芳とともに王を追いかける。一行は縹家管轄の地と楸瑛のいる九彩江に行く。珠翠に乗り移った縹瑠花がまっていた。
(外伝3巻)隣の百合は白
紅黎深と百合姫の出会いから結婚するまで。黄奇人が仮面をかぶる原因となった、黎深が百合の振りして奇人を振ったエピソードもあり。
(本編13巻)黎明に琥珀はきらめく
六人が藍州に赴いている間に、絳攸が黎深の職務怠慢を諫められなかったということで御史台に捕らえられる。劉輝、秀麗達は楸瑛を連れ帰ることに成功。
(本編14巻)黒蝶は檻にとらわれる
吏部侍郎・李絳攸の処分をめぐり御史大獄が開催。絳攸の弁護、判決を受け紅家一斉に出仕拒否&経済封鎖。これらの黒幕が、紅家の頭脳“鳳麟”とつきとめた秀麗と清雅は捜査。そんな中、秀麗は劉輝に「紅家直系の姫として後宮に入ってほしい」と言われる。
(外伝4巻)黄粱の夢
静蘭が第二公子として朝廷にいた頃や燕青と殺刃族で出会った頃の話。
秀麗の父・邵可と母・薔君の宿命の出会いと求婚の話もある。
(本編15巻)暗き黄昏の宮
経済封鎖解除の仕事にむかった秀麗は報告を終え、行方不明に。リオウは、秀麗のボロボロの体を治すため、秀麗を縹本家へ連れていく。瑠花が秀麗の体に干渉してくる。藍楸瑛と司馬迅(隼)は龍蓮の力で縹家へ飛ぶ。
(本編16巻)蒼き迷宮の巫女
楸瑛は珠翠奪還の為に時の牢へ。秀麗達は蝗害対策の為に多数の書物が所蔵されている隠者の塔に向かう。碧州で蝗害と地震が発生し陸の孤島と化す。碧州州牧慧茄が消息不明の為、欧陽玉が臨時州牧として羽林軍を引き連れ碧州に。旺季は食料確保の為、中央軍を引き連れて紅州へ。王の警備が手薄になる。
(本編17巻)紫闇の玉座 上
秀麗が蝗害対策として縹家の全面的な支援を取り付ける。一方劉輝は、全権を旺季に委任し、未だ沈黙を守っていた。飛蝗の大群が迫る紅州へ馬を飛ばす旺季。そして秀麗も、僅かに残された命を自覚しながら、同じく紅州へと向かう。
(本編18巻)紫闇の玉座 下
縹家の大巫女・瑠花の力を借りて蝗害を鎮めた秀麗。劉輝は旺季と一騎打ち。秀麗は残りの命を使ってそんな劉輝のもとに駆け付ける。
(連作短編集)彩雲国秘抄 骸骨を乞う 上
「雪の骨」…悠舜メイン。姫家の里の話や紅家への訴え&拷問など過去の話~五丈原の戦い後、引き続き劉輝に仕えて死ぬまで。 /「霜の躯」…旺季メイン。戩華との出会いから、晏樹ら子育て、旺季の最期まで。
(連作短編集)彩雲国秘抄 骸骨を乞う 下
「氷の心臓」…紅秀麗が紫劉輝の妃となり、母となった一年間を描く/「北風の仮面」…凌晏樹の数十年にわたる旺季への愛憎を描く/「運命が出会う夜」…悪夢の国試組の寮でのお話 /「風花」…霄 瑤璇の戩華への思い/「秘話 冬の華」…秀麗の娘、重華が劉輝との旅を通して王になろうと決心する。
所感
沢山ありますね~。
いくつか読んでない物もあるので、よんだらあらすじをかきなおそうかと思います。
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