リオウの血筋は劉輝よりも王にふさわしい?
リオウの血筋は、彩雲国のキャラで一番ですよね。王位にふさわしいって意味で。
リオウの名前は、縹リオウ。縹家の人間です。父親が縹家当主。縹家は、王家に何かあった場合に王位につける家です。実際に過去に王を輩出してもいます。
母親は、旺飛燕。旺季の娘です。旺家はせんかおうによって一族皆殺しになる前は、蒼家となのっていました。
蒼は初代王と同じ姓。それだけ王の血が濃いということです。
なので、血筋でいうと劉輝よりも正当な王位継承者であるといえます。
でも、リオウは王位には興味がないみたいですね。劉輝が王であるからということではないです。リオウは王位よりも王を補佐する立場に興味があるのです。
仙洞令君として意見を述べる姿などを見た鄭悠舜は、リオウが宰相に向いていると評価していますし、実際後に宰相になってしまうのですごいです。
リオウと秀麗
茶州石榮村の邪心教の件で村人、茶州州牧として知り合った二人。このころのリオウはクールすぎて、熱い思いがなく縹家の言いなりで動いているような男の子でしたね。
しかし、後にリオウは仙洞省の長官となって再登場。それからは蝗害対策を見つけるために二人で一生懸命協力しあの頃のリオウとは別人になりました。全力をつくしている!って感じられる。
璃桜は秀麗の中の薔薇姫を狙っていた縹家当主の息子であるリオウは、秀麗の体の秘密を知る数少ない一人ですね。
関連記事:秀麗の体の秘密はこの記事に書いてあります!
そして、私はリオウが秀麗のことを好きなんじゃないかな?と思っています。
こちらの記事に詳しく書きました。是非読んでみてください!
ちょっと話がそれますが、秀麗が妊娠した時にリオウがちょくちょくお見舞いに行きます。その頃の成長したリオウが超イケメンです。「骸骨を乞う(下)※ビーンズ文庫」に載っているので読んでみてください。
ビーンズ文庫ですよ!角川文庫だと挿絵がなくてイケメン姿は見られません。
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リオウと劉輝
二人の出会いは、夜の府庫。お茶をしながら、劉輝がリオウに悩み相談を聞いてもらうところからはじまりました。秀麗とうまくいかない…とか。
ちなみに、お茶をすることになった理由は、過去に劉輝がリオウの父(縹璃桜)と遭遇した時にお茶に誘ったからです。しかし、リオウの父は実際に劉輝とお茶をすることがありませんでした。代わりに息子のリオウに劉輝とお茶をするように伝えたそうです。
そんなリオウはのちに劉輝の養子となります。 彗茄 に言わせると、戩華王の息子と旺季のの息子が仲良く?一緒にいるのは不思議な光景のようです。戩華王を良く知る世代からみるとそうなのでしょうね。戩華王と旺季はかつてはお互い最大の敵でしたから。
リオウとシュウラン
石榮村の女の子シュウラン。リオウとシュウランは奇病が発生していた頃に村で共に過ごしました。二人の関係はそれ以上、それ以下でもありません。
私の妄想としてリオウとくっつくならシュウランなのでは…?と思っています。
シュウランはのちの世で女性初の宰相になりますよね?ってことは大人になってリオウとシュウランは再会しているんです。
シュウランは、物怖じしない・自分の信念をしっかり持っている女性です。石英村の村人が秀麗を襲おうとしたとき、一人で止めに入った強い女の子です。
リオウがこういう女の子の尻にしかれているのを見てみたい…。
リオウと羽羽
リオウと羽羽は、 それぞれ縹家と縹門羽家の人。なので血縁関係ではないはず(と思っている)。 しかし、リオウは羽羽の事を大切な家族のような存在と思っていたに違いありません。
リオウは羽羽とは違い、無能と呼ばれ特殊な能力は持ちません。縹家の男はだいたいそうです。なので縹家では肩身が狭い。逆に縹家の女性で能力者であるならは立場が強い。リオウは縹家にいた頃は、そんな女社会で自分は何もできないと思いこんでいました。
しかし、そんなリオウを仙洞省によんで、縹家の男(無能)の何たるかを教えたのが羽羽です。そのおかげで、リオウは自分でもできることがたくさんあるということを知り、後に宰相にまで上り詰めます。
リオウの周りの縹家関係者でこんなにリオウの事を思って接してくれたのは羽羽だけです。父親は寝てばかりで薔薇姫すきー。だし、叔母の縹瑠花は弟の璃桜スキーでちょっとまともじゃないし。
最後に
リオウは羽羽をはじめ、色々な人の影響を受けて立派に成長したんですね!
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