【彩雲国物語 1期 13話 考察・感想】影月が二重人格のよう。

あらすじ

ごろつきから逃げて姮娥楼に駆け込んだ秀麗と影月。

そこに、青巾党となってしまった三太が姮娥楼にやってきて、
今夜、青巾党が姮娥楼を乗っ取ろうとしているとするということを伝えてきた。

別件で姮娥楼に来ていた劉輝たちと親分衆で青巾党を迎え撃つ。

争いの中、青巾党に襲われそうになった秀麗を影月が別人のようになり助けてくれた。

印象に残ったシーンと感想

胡蝶がかっこよくてびっくり

青巾党が下町で乱れて秩序が乱れたのは親分衆の責任。
ということで、青巾党をこらしめるために集まった親分衆。

姮娥楼一の妓女の胡蝶が親分の一人とは驚きました。

姮娥楼の上に立って、攻めてきた青巾党に啖呵を切った胡蝶がすごく迫力があり、美しくて素敵でした。

影月どうした?二重人格?

これまたびっくりでした。

影月が酔っぱらうと、陽月という別人格が出てきます。

この人が本当につよい。青巾党が振るった刀を指日本でとめてしまうし、バッタバッタと敵を倒す。

ぶっきらぼうで、態度が冷たいと感じましたが、一方で影月の大切な会試の札をなくさないように対策してくれていたところに優しさを感じました。その方法も機転が利いておりよかったです。

影月のお金が無くなっていたのは、てっきり影月が飲み歩いたからかと思いましたがそのせいだったんですね。

すこし気の毒な三太

青巾党に入った理由を反省して話し出す三太。

ざっくりいうと、「好きな女にかっこいいところを見せたかった」というのが理由。

これって、遠回しに秀麗が好きで秀麗のために(間違った頑張り方ではあるが)やってしまったといったことになる。

しかし、秀麗が全くそのことに気が付いておらず。何やっているんだと激怒!

悲しいです…。間違ったことをしてしまったとは言え、気持ちが全く伝わらなかったとは。

秀麗は、優秀で気が利くしなんでもできるけど、恋愛については鈍いんですね。

まぁ、そういうところも秀麗の良いところでかわいいところなんですけどね。んですけどね。

秀麗たちが国試に合格!

会試の受験で好奇の目でみられる秀麗と影月。そこに龍蓮登場。突然の心の友宣言をかましてきます。そのことで緊張がとける2人。

龍蓮、良い仕事をありがとう。

3人が国試を上位で合格して何よりでした。

それにしても、「榜眼。藍龍蓮。見事な変人であった。」っていうナレーション(笑)。
見事な変人とは…。

タイトル 瓢箪から駒 について

今回は、なんだかんだありましたが、結果的に劉輝が親分衆に認められてよかった。

ということで「瓢箪から駒」でした。

親分衆にビシッと物申す劉輝、王の威厳がありかっこよかったです。

おわりに

秀麗がついに国試に合格しました。すでに「女が~」とバカにする受験者がいるので、官吏になってからはもっと大変なことがたくさんあるのでしょうね。がんばれ秀麗!

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