彩雲国アニメをもう一度見かえしています。 原作の小説の最終巻まで読んだうえで、見てみた感想なども書いていきたいと思います。
あらすじ
紅秀麗は、彩雲国の王都・貴陽に暮らす、由緒正しい紅家のお嬢さま。だけど家計は火の車で、賃仕事に精を出す日々。ある日、朝廷のお偉方、霄太師が頼みがあるとやってきた。高額報酬に目がくらみ、二つ返事で引き受けた秀麗だったが、頼みというのは、ダメ王様と噂される彩雲国の新王、紫劉輝の妃になってくれ、というものだった・・・。
出展: NHKアニメワールド 彩雲国物語 ストーリー1話
タイトル『うまい話には裏がある 』とは
秀麗が高額報酬(=うまい話)につられて引き受けた仕事は紫劉輝を立派な王にするという重大な任務だった!という裏があったということですね。
印象に残ったシーン
秀麗が貧乏にイライラ
秀麗は登場してから貧乏が原因のイライラが本当に多いですね。こりゃぁ大変だ。
- 割のいいアルバイトを霄太師の訪問で邪魔されて怒る。
- 今月カツカツで米が食べれず、麦を食べることに怒り
- 家がボロボロなことに怒り…
何だこのカッコイイ使用人(←静蘭)
若い秀麗に対して、『お嬢様』と呼ぶ長髪のイケメン。貧乏で麦を食べることにブチ切れ(ちょっと混乱気味?)の秀麗を笑顔でなだめている素敵男子。初めて見た時、なんだこのカッコイイ使用人。こんな人と暮らしているなんて秀麗何者!?とちょっと嫉妬。
邵可と霄太師の談笑
秀麗が来るのを待っていた邵可。霄太師にお茶を用意しようとするが準備できず、かわりに机には水を汲んだ桶とひしゃくが。
霄太師、百官の長と呼ばれるくらいえらい人なのに、そんな人にたいして桶から組んだ水を直にのませるという 邵可のひどいもてなし…。しかも、秀麗の顔を見て、「ちゃんと水、だせたよ!」というどや顔。邵可、天然…?
しかし、二人の仲を知ってからこの行動をみると「わざと嫌がらせしてるんじゃないか?」と思えてくる。邵可、霄太師のこと好きじゃないもんね。
そんな二人がこんな会話↓。なんかむずかゆい…。なんじゃこの小芝居(笑)。
邵可殿はよい娘を持って幸せ者じゃ(霄太師)
はい♪(邵可)
劉輝の身辺調査がひどい
秀麗が後宮に入った後、王のプロフィールを復習するシーン。そのときの劉輝のプロフィールがこれ。 こうやって並べてみるとなかなかひどい内容ですね。
- 先王の6番目の公子で兄たちが勝手に脱落⇒棚ぼたで王となる
- 朝議にも出ず仕事は部下まかせ
- プライベートは一人もお妃がいなく世継ぎなし
- 男色家
主要キャラクターの登場
珠翠と香鈴
紅貴妃(秀麗)付きとなった珠翠と秀麗が登場。この二人は本当にきれいですね。後宮ってこういう女性がたくさんいるんでしょうね。
原作や漫画などでは、秀麗は後宮では珍しいタイプ(見た目が普通すぎるおんなのこ)ってことを劉輝、秀麗自身が言っています。
藍楸瑛と李絳攸
藍楸瑛は護衛役、李絳攸は教育係ですね。 この主上付きの二人と秀麗が初めて顔を合わせるシーン。秀麗の、この国のためにこれから一生懸命勉強しなくちゃ という言葉を聞いて秀麗の印象はまずまずのようですね。
初めて顔を合わす秀麗と劉輝
桜の木の下で劉輝と秀麗の二人が出会うシーン。桜に強風でひらひらと舞い散る花びら。強風にびっくりして可憐な秀麗。どうどうと立っている劉輝。このシーンはやっぱり素敵ですね。
そしてそのあとは秀麗の手作り饅頭で癒しの時間をともにする。
別れ際は名残惜しいのか、秀麗の腕をつかむ劉輝。秀麗に落ちた…?
所感
改めて見返してみると面白いですね。特に邵可と霄太師。邵可は霄太師に「くそじじい」「いつか殺す」とか言っているような関係なのに、談笑していてナニコレ(笑)という感じでした。
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