彩雲国物語 3話を見終わったので、感想をまとめました。
印象に残ったシーン
秀麗が劉輝の思いに対してにぶい
秀麗いわく
秀麗と静蘭が一緒にいるとき、劉輝が静蘭の方をじっと見ているので、やっぱり女より男の事が好きだと思う。
だそうです。
秀麗、にぶい。それは静蘭への焼きもちの視線だと思うんだけど。
秀麗が劉輝にブチギレ
劉輝がバカ殿のふりをしていたことに気づいたときの秀麗の思考。
なぜバカ殿のふりをするのかしら?→一生懸命な自分をからかうためだったんだわ!(怒)
となりました。ちょっとだけ勘違いですね。バカなふりしていた方が秀麗と一緒に長い時間過ごせるからじゃないかな?お勉強一緒にできたりね。
でも、顔を真っ赤にして怒っている秀麗は表情豊かでかわいいなぁ。
毒で寝込む劉輝
酒宴の席で秀麗に勧められた酒に毒が入っていると察した劉輝。大事にせず、かつ秀麗を守るために代わりに飲み干します。
特に酒宴の席で怪しい感じはしませんでしたが、毒に気付いた劉輝の洞察力はすごいですね。
秀麗は、体調が悪くなった劉輝が酔ってしまったのだと思っていましたが、一緒にいた静蘭はすぐに毒のせいだと気がつきます。わかってくれる人がいてよかった。
とはいえ、おおごとにしないために落ち着くまで耐えるだけというのがかわいそう。
王とは大変ですね。命に関わるものではないとはいえ、こんなときにも周りへ気遣いが必要なんて…。
劉輝の不遇な過去
幼い頃、母親や兄から虐待を受けていた事が劉輝本人の口から語られます。
6人兄弟の末っ子でいじめやすいからっていう事なんでしょうね。みんな次の王位を狙ってギスギスしておりストレスがたまっていたんでしょうけど。ひどい。母親までもが暴力を振るっている事も衝撃です。
原作によると、この兄達は劉輝が宋太傅仕込みの剣術を身に付けてからは多少おとなしくなったんだそうです。いじわるな兄達、ざまあみろです。
楸瑛と絳攸が花を受けとる
ついに楸瑛と絳攸が花を受けとりました(王に忠誠を誓った)。劉輝の支えとなる人が増えるのは喜ばしいことですね。
しかし、二人ともこの流れでなぜ花を受け取ったのだろうか?秀麗のおかげで王としての見込みがちょっと出てきたかな?と思っていた程度なのに。ちょっと軽く受け取りすぎ?とも思いました。
絳攸は、楸瑛に「お前が花をあっさり受け取ったことに驚いた。」と言っていましたが、絳攸にその言葉をそのまま返したいです。
贈る花として花しょうぶを選んだ意味は、
- 花言葉 あなたを信頼します。
- 王家(紫の色)
を表すとしていました。
原作ではもう少し詳しく
- あなたを信頼します
- 王家の花を守れ
と表現されていました。花菖蒲のするどい葉を剣にみたてて、葉に囲まれた花は王の花=秀麗とみたてているんだそうです。
劉輝と静蘭
劉輝が夢にうなされて起きると、静蘭が駆けつけていたシーン。
静蘭の過去をわかってからこのシーンを見るとニヤニヤしちゃいます。静蘭、劉輝の手までにぎっちゃって。やっぱり、いまでもかわいいのかな?
そんな静蘭の過去はこちらを呼んでください↓↓↓
静蘭の過去を知らず、夜の相手として誘う劉輝。後で静蘭の正体を知ったらびっくりですね。
タイトル「能ある鷹は爪を隠す」とは
劉輝がバカ殿の振りをして知識や能力の高さをわざと隠していたこを言っていますね。
さいごに
今回は、劉輝の不幸な過去が垣間見れる回でしたね。幼少の頃の虐待。そして、自分の身を守るために身につけなければいけなかった洞察力。ちょっと悲しいお話でした。
次のお話はこちら
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