彩雲国物語の漫画
原作(小説)が雪乃紗衣さん、作画が由羅カイリさんの漫画です。
由羅カイリさんは小説の挿絵もご担当ですよね。
キレイな挿絵は小説の途中で出てくるとうれしいものです。
この絵が漫画で沢山みられるのはうれしいですよね。
彩雲国物語の漫画本編は8巻まで
8巻で本編と外伝が書かれており
9巻はすべて外伝になっていますね。
彩雲国物語 漫画8巻(本編完了)のネタバレ
8巻のメインはこんな感じですね。
秀麗が優秀であることを朝廷官吏たちが理解し、女性官吏だからと嫌がらせれていたことが解決します。
おおすじは
・秀麗と影月が蔡尚書の不正を徹夜でまとめ、その証拠をもとに蔡尚書が失脚
・秀麗の不正登用の疑いについて査問会が開かれ、無事乗り切る。
・劉輝が再び秀麗に告白
そして最後は、秀麗が歴史的に名を遺すことになったとして
「軍に藍茈あり 文に李紅あり」という言葉に加えて、
秀麗の活躍はこれから始まる。として本編が完了しています。
これから始まると書いてあるのに漫画がここで終わってしまうのは悲しいですね。
そんな8巻の中で私が好きだったエピソードは
です。
・戸部の人が秀麗の優秀さを再確認
・黄奇人の美貌が朝廷に知れ渡る
・黎深から魯官吏へのサプライズ
戸部の人が秀麗の優秀さを再確認
この件で一番うれしかったのは、秀麗と影月が蔡尚書の不正をまとめた資料を
黄奇人(戸部尚書)、景柚梨(戸部侍郎)が受け取り、とてもほめていたところです。
景悠里が今後の二人の配属に関して、
どちらか一人は(自分たちのいる戸部に)絶対回してもらってくださいね!」
といっているところがうれしかった。
秀麗達の優秀を再認識できたし。
景柚梨は秀麗が戸部でバイトをしていた頃から秀麗をきにかけていたので
喜びもひとしおですね!
黄奇人の美貌が朝廷に知れ渡る
不正を問い詰められた蔡尚書がなぜか逆切れして
仮面をつけている黄奇人に顔を見せろという展開に。
面は外しますが、ここでは黄奇人の麗しい顔はかかれていません。
あまりの美しさに意識が朦朧とした蔡尚書が不正を自白。
あんなに問い詰められても、なかなか自白しなかった蔡尚書が、
簡単に落ちてしまいました。
黄奇人。恐ろしい。
黎深から魯官吏へのサプライズ
このシーンも好き。
秀麗の不正登用を疑われて、立てこもる黎深。
黎深は魯官吏が迎えに来て一緒にいくなら自分も朝議に出るといって
魯官吏を迎えに来させます。
そして二人でお茶。
黎深が進士だった頃を二人で話します。
黎深は進士の頃は魯官吏の仕打ちに殺意を覚えるほど怒っていましたが、
出世した今、魯官吏の意図を理解して感謝しているよう。
いい話ですね。
そこで、黎深は魯官吏が尚書に任命されるとサプライズを伝えます。
まあ、魯官吏は進士を指導する今の仕事が好きなので乗り気ではなかったようですが。
黎深は魯官吏が承知しないと朝議に出ないと言い張ります。
朝議にでるには、普通の官吏では無理。
暗に礼尚書として出席してくれますよね?と言っているのです。
黎深からすると蔡尚書への復讐の意味もあったかもしれませんが、
過去の恩師の出世のために一役買ったともいえるのでやっぱりいい話です。
まとめ
8巻はアニメ第1期のクライマックスの部分にあたるので見どころ満載です。
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