茶朔洵、色っぽくて危険な香りがする魅力的なキャラクターですよね。アニメでは茶家の当主争いのあと忽然と消えてしまいます。なんで彼は消えてしまったのでしょうか?
その後の足取りと消えた理由についてまとめてみました。
茶朔洵が消える
茶朔洵は茶家当主争いが起こっているときに、静蘭と毒杯ゲームを行い毒を摂取。
その解毒剤を自ら甘露茶に仕込み、このお茶を秀麗が入れてくれたら(朔洵の)勝ち、入れてくれなければ秀麗の勝ち。という賭けを 一方的に秀麗に内緒で行いました。(カッテナヒト…)
秀麗は顔色の悪い朔旬を心配し白湯を入れました。甘露茶を入れてはくれませんでした。そして、解毒は失敗。その後しばらくたってから朔洵は死んでしまいます。
朔洵、結構入れてほしいって粘ったんですけどね。「甘露茶入れてもらえないと死んでしまうよ…」と冗談っぽく秀麗に言っていたんですが、あれは冗談ではなかったんですね。命をかけた冗談ですね。
毒で倒れた朔洵を助けるために秀麗は人を呼びに行きますが、その隙に朔洵は行方不明になってしまいます。
消えてからもちょくちょく登場する茶朔洵
行方不明になった茶朔洵ですが、その後もちょくちょく登場します。
影月が茶州で邪仙教にとらわれているのを助けたり。
アニメ版の後の話になりますが、小説では縹瑠花を襲ったり、殺されそうになった秀麗を助けたりしています。
茶朔洵はなんで消えたり・現れたり?
朔洵が消えたのはあの人の仕業です。彼の兄です。兄って言っても茶草洵じゃない方。
凌晏樹の仕業でした。この二人が兄弟なのは驚きでしたが、確かに外見がにていますよね。ふわふわな髪と一見優しそうに見える顔とか。
晏樹は黒仙と契約をするのですが、その対価として朔洵を黒仙にわたしたのです。生贄みたいなもの?そして、晏樹は黒仙の力を使い、朔洵を操ることができるようになったのです。
晏樹、容赦ないですね。弟とはいえ別に大事にしていたわけではないからね。
でも、それじゃあ対価って言えないんじゃないの?
茶朔旬の最後がかわいそう
とはいえ、晏樹も完全に朔洵を操れるというはいかず。秀麗を助けたのは、朔洵の意志でした。
秀麗を助けた時は、体が腐っておりボロボロ。そんな姿を見せてまでも秀麗を助けるなんて、本当に秀麗のことが好きだったんですね。最後に良い仕事をしました。
おわりに
生きているときは好きな人(秀麗)とは結ばれないし、死んでからは晏樹に使われるし。茶朔洵、かわいそうですね。
まあ、生前は殺刃賊使ったりとか好きかってやっていたから同情できませんけどね。
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