【彩雲国物語 感想・考察 1期 19話】鑑秀麗の配属先がびっくりな場所だった

あらすじ

・燕青は茶州の現状を劉輝たちに報告する。相変わらず茶州はあれているらしい。

・なくなった茶州当主の指輪は相変わらず見つからず、このままでは新たな指輪が作られ、良くない人物が当主に就くことになってしまう。

・ついに秀麗たち進士の配属先が決まる任命式を迎える。

印象に残ったシーンと感想

玖琅と邵可

邵可の家を訪れた玖琅 。みかんをお土産に持ってきたようなのですが、自身で邵可のためにちゃんとむいてあげている。

邵可の事を嫌いといいつつ、そのような行動が自然にできてしまうので、結局嫌いではないんだろうなと思います。

秀麗の母が死んだ時に、家の使用人が秀麗の家の物色々と盗んでいったが、その時、何もできなくて「ごめんなさい。」と。

このシーンは当主名代とかではなく、弟がしょんぼりして謝っているような感じでした。

しかし、泥棒の使用人をそのあと死んだ方がましな目に合わせたというのをさらっと言ってしまっているので、紅家怖い…。とおもいました。

秀麗と絳攸が!?

玖琅 は紅家名代なので、当主の黎深に比べて紅家の今後をしっかりと考えているようです。

そのために、秀麗と絳攸を結婚させようとしているという発言!

お互いは師匠と弟子みたいな関係なので、こんなの聞いたらびっくりですよね。

共働きするのであれば後宮に入るよりは働き方としてはよいかもしれませんが。

干将と莫邪

この剣は同じ石から作られた双子剣。

今回、劉輝はその片方の干将を静蘭に渡しました。

静蘭が、公子だった時に先王から授かったものです。
その時は、劉輝に莫邪を渡し、干将は清苑がもっていました。

清苑が追放されたあとに、劉輝が二本とももっていたようです。

再び仲の良い兄弟で、お揃いの剣を持つことができて、感慨深かったです。

しかし、そんな大切な剣を渡すことは、ほかの官吏や武官からみるとどのようにうつるのでしょうか。

楸瑛達とは違って、最近まで米蔵門番だったのに大出世ですね。なんでなんだろう…と思ってしまいそうです。

秀麗の配属先にびっくり

秀麗の配属が、まさかの茶州州牧。

茶州といえば、お家騒動で荒れています。
また、前州牧だった燕青は懸賞金がかけられています。

秀麗も同じように狙われるでしょう。

そんな状況を知ったうえでの茶州州牧への配属。

下手をすると、もう会えないかもしれません。

それなのによく、このような人選をしたなと思います。

しかし、優秀で信頼しているとは言え、新人官吏2人をいきなり茶州州牧で茶州に放り込むなんてなかなかすごい判断ですね。

タイトル かわいい娘には旅をさせろ について

国のため、大好きな秀麗のためを思っての選択ですが、劉輝はつらかっただろうな…。

秀麗が官吏として働く限り、このような選択を今後もしていくのでしょうね。

秀麗を妃にしたい気持ちがあるのに、そばで働かせるのではなく、王としてかんがえているんだなと思いました。

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