【彩雲国物語】彩八仙の正体は?誰に入っているの?

彩八仙の正体は?

紫仙

正体は太師の霄瑤璇。
いつから霄太師外見の人間の姿でいるのかはわかりません。

劉輝の父の戩華が王になる前からなのでかなり前からですね。
でも、戩華王の前についていた頃は違う外見かもしれませんね。

本来の姿は黒髪ストレートの美青年です。

大切な人に会うときなどにこの姿に戻るようです。

例えば、
茶太保が後宮に入った紅貴妃の秀麗を殺害しようとして、失敗。
茶太保が自害しようとしたときに、この若い姿で現れて茶太保の命を奪っています。

そして、茶太保の妻の英姫に会うときは、
おめかしの意味も込めてこの若い姿で会いに行っているようです。

紅仙

薔薇姫であり、秀麗の母親です。

秀麗や父の邵可と暮らしていた頃は、紅薔君(こうしょうくん)と名乗っていました。

縹家に幽閉されていた薔薇姫に一目ぼれした邵可が縹家から連れ去り、夫婦となります。

縹家では薔薇姫の体は使い物にならなくなると別の体に移されていたようです。
ちなみに、珠翠も薔薇姫のために用意されていた器でした。
実際には器として使われることはなかったのですが。

紅薔君として過ごしたあとは秀麗の体の中に入ります。
そのおかげで、幼少の頃に病弱だった秀麗は、その後うそみたいに健康体になります。

薔薇姫の伝説にあった通り、強力な治癒力をもっているので
そのおかげで秀麗は元気になったんですかね?


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藍仙

代々の藍龍蓮は藍仙の器とされています。

藍龍蓮が天才であるのは仙の能力が備わっているからなのでしょうね。
その天つ才は藍家の切り札とされており、緊急事態の際は藍家当主の判断を覆すこともできます。

藍龍蓮というのは本名ではありません。
そして、先代の藍龍蓮がなくなったからと言って、次の藍龍蓮がすぐに生まれてくるわけではないそうです。

藍楸瑛の弟である藍龍蓮はわずか4歳で藍龍蓮を継いでいます。

黄仙

下町の医者である葉棕庚がその正体。
本来の仙人の姿は若く、十代くらいに見える。

医仙であり、過去の弟子に華娜がいる。
華娜というのは華眞(堂主さま)のご先祖様。
華眞は影月が一緒に暮らしていたお医者さんです。

そして、葉棕庚は秀麗のかかりつけ医でもあります。
秀麗は「葉せんせい」とよんでいます。

紅仙(秀麗母)ともなじみであるので、かかりつけ医ってのは
納得ですね。これ以上の適任はありません。

キレイなおねえちゃんが好きらしいですね。

茶州の禿鷹の曜春が熱中症で倒れた際に、
黄奇人の素顔をみて、デレデレしまくりでした。
ちゃらい人みたいです。

茶仙

正体は燕青の師匠である南老師。
「伝説の武闘派老師」と呼ばれています。

そんな人から手ほどきをうけているので、
燕青は強いはずですね。

茶仙脇侍の銀狼が、殺刃族に襲われて瀕死状態の燕青を拾い、
その後は二人で燕青を養育します。

燕青が貴陽へ向かって不在となっていた時には
鄭悠舜をみずから護衛していました。いい人。

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碧仙

欧陽純が器になっています。
欧陽純とは、秀麗と同期で4位及第した碧珀明の義理の兄です。

碧州州牧となったオシャレな欧陽玉とは従兄弟にあたります。

器となったいきさつは、
妻の歌梨が宝鏡山のご神体である鏡を作成している時に、
操り人形となった朔旬により殺されそうになります。

欧陽純はそれをかばって重傷。その後、死んで碧仙の器となります。

歌の才能が素晴らしかった欧陽純。
昔、幽閉されていた歌梨を助けるために碧仙と契約しその歌が歌えなくなりました。

碧仙は妻子持ちとなったことにワクワクしているようです。

黒仙

凌晏樹の人生を見てみたいといい、彼と黒仙は契約しています。
その時に凌晏樹が対価として黒仙に差し出したのが、
異母兄弟の茶朔旬。

契約により、凌晏樹は茶朔旬を自由に操れるようになりました。
そして、茶朔旬の持っていた不思議な力も黒仙のものだと思われます。

朔旬が菊の屋敷で青蘭と燕青に攻撃されそうになったところを
不意を突いて逃げたのですが、朔旬の姿は一瞬で消えて、変わりにカラスの大群が飛び去って行きました。

黒仙の脇侍の名前は大鴉(おおからす)
黒仙の力であることをにおわせています。

白仙

白仙は杜影月のなかにいます。
お酒をのむと出てくるあの陽月がその正体です。

影月が秀麗の前に初めて登場した時、生きている影月と共存で、お酒をのんだときにだけ
別人になったかのように現れてきました。

この時から、影月の命はあとわずか。
陽月が表にでてくることでその命が削られていくのでした。
なので、陽月は香鈴に酒の匂いをかがせるな!などと忠告をしていましたね。

そんな努力もむなしく、影月は茶州州牧になってから自身の命は尽きてしまいます。
その死んだ体のなかで陽月が眠りにつくことで影月はいままでと変わらず生きることができるようになりました。

影月が眠りについてからは、お酒を飲んでも陽月は現れることはなくなりました。

劉輝が旺季と和解してから、(紅仙のぞいた)7仙で会った時に、
他の仙人に対して「どいつもこいつも、人間に肩入れしやがって!」みたいなことをいっていたのが
好き。

だって、自分が眠りについてまでして、影月を生かしているくせに。
強がりなところがかわいいじゃないですか。

まとめ

秀麗の周り仙人多すぎ!

秀麗が死にそうになったときに、紅仙の器になるって方法じゃだめだったの?
それだと長生きできそうなのに。

影月も秀麗も命が少なく、仙人と同居しているのに
秀麗だけ命がもたなかった理由がいまだにわかりません。

茶仙とか、碧仙は特に記憶があいまいなのでもう一度読み返してみようかと思う。

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