こんにちは。
最近、彩雲国物語を読み返しています。
アニメを見返した後に、小説も読み返したくなり読んでいます。
以前読んだとき、秀麗って縹家に行く前に死にそうになっていたのに
なんで、そのあとちょっとだけ長く生きたんだっけ?というところを忘れていました。
すぐ忘れそうなのでまとめておこうと思う。
紅秀麗が何度も死にそうになり持ちこたえた理由
秀麗が死にそうになったが、持ちこたえたのは3回と記憶しています。
幼少期の病気
死にそうになった理由
まずは、秀麗が幼少期の時。これはアニメ版でも描写がありましたね。
秀麗が高熱を出して、寝込んでいました。
もともと体が弱かった秀麗。
健康な人の命にくらべて、すり減っておりそのまま行くと
死ぬのも時間の問題でした。
持ちこたえた理由
しかし、それを救ったのが、秀麗の母親である薔君。
薔君は彩八仙の紅仙。
紅仙は人としての人生を終わりにして
秀麗の中にとどまって秀麗の命をできるだけ保てるようにすることにします。
人間としての人生は終えるので、邵可や秀麗とは死に別れです。
とても悲しかったでしょうね。
しかし、そのおかげで秀麗は本来ならもっと早く死んでしまうはずだったのに、
官吏となることができました。
劉輝と旺季の対決直前
旺季一派が勢力を増し、劉輝がピンチとなっていた頃。
秀麗は御史として紅州にお仕事に行ってた頃ですが、
今までにないくらい体が悪くなります。
悪いっていうより、もう危篤状態。
死にそうになった理由
一つは秀麗が御史として働きすぎ。過労です。
大の男でも倒れてしまうくらいの仕事量をこなしているので
仕方ありません。
もう一つは
体の中に紅仙が入っているって事。
でも詳しい原因って何なんだっけ?
ここいつも忘れるわ…。
しかし、紅仙が入っている事がなんでダメなのか?
というところがいつもわからなくなる。
もう半分忘れかかっている…。
たしか、秀麗の体の中の紅仙が秀麗の体が弱ったことで
漏れ出ているのがいけないらしい。
漏れ出たものを異物だと判断し、清浄な場所である貴陽や、ご神体が置いてある場所
などに行くと、攻撃対象とみなされるらしい。
霊的な封印の力が働くこのような場所では、物の怪のようなものを鎮める力があるらしい。
その力が秀麗を異物とみなして攻撃をしてしまうっていうような事だったような。
でも秀麗、昔から貴陽にすんでたけど平気だったのはなんで?
ってなるんですが、
その時は、秀麗の体も丈夫で紅仙をちゃんと体の中に納まっていることが
できたから大丈夫だったみたいです。
持ちこたえた理由
そんなこんなで、弱った秀麗を
リオウが縹家につれていきます。
縹家で食事と睡眠をたっぷりとった事、
縹家が霊的に清浄な場所だったことから秀麗の体は回復します。
が、完全には回復せず。
縹瑠花に縹家はキレイな場所だけど外にでれば、1日しか持たんよって
言われちゃいます。
余命宣告、直前すぎ。
劉輝と旺季の戦いが終わった後
死にそうになった理由
残り1日といわれた命。秀麗は劉輝と旺季の戦いのために使います。
そして、
劉輝と旺季の戦いが終わった後、劉輝を狙って矢が飛んできます。
それをかばった秀麗。
倒れてしまいます。
持ちこたえた理由
残り1日って言っていたし、もう駄目だろう…。と思っていたら。
秀麗はその後、数年生きることができます。
その理由。キーマンはあの茶朔旬。
朔旬は、茶州で自殺してしまいますが、
その直前に秀麗に口づけをします。
それ以来、朔旬はキョンシーのようにふらふらと神出鬼没で
現れていましたが、その間ずーっと秀麗の魂を吸い取っていたらしいのです。
その吸い取った秀麗の魂は貯金のように(利子はないですが)ためておくことができたので、
死にそうだった秀麗にその分を戻すことができ、そのおかげで秀麗はしばらく生きることが
できたのです。
彩雲国物語 関連リンク:
紅秀麗の死亡・死因について
秀麗が死んだのは、劉輝の嫁になって子を産んだ後。
そんな風に何回かピンチを迎え、そのたびに生き延びた秀麗ですが、
ついに最期の時がやってきます。
もともと体が弱かったですが、それは大人になって、ピンチを乗り越えたあとも
変わりませんでした。
体が弱い秀麗にとって子を産むことは大きな負担になったと思われ、
その後しばらくして死んでしまいました。
主人公なのに、こんな若くして死んでしまう最期は衝撃でした。
所感
秀麗、何度もピンチから復活しているので長生きするだろうと思っていたのに…。
もっともっと秀麗の活躍を見たかったので残念でした…。
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